こんにちは。住まいのおせっかい家です。
やらなきゃなと思って動くのと、感動して気持ちが入って動くのでは全然違いますよね。
その行動が楽しくなるし、実力以上の力が出せます。
それが仕事だとなおさら。
仕事だから仕方ないという気持ちで動くのと、やりがいを感じてワクワクしながらやる仕事。
想像しなくても分かるくらいに、全然違うのは明白ですね。
賃貸管理のお仕事を手伝っているのですが、不動産業者さんに動いてもらうにもコツがあります。
長く不動産屋で働いていたので、そこで働く営業マンの思考のクセなど、業界の裏側的なことは見てきました。
不動産・建築関係は、正直ほかの業界とは違った独特の雰囲気があります。
でも、その良し悪しを言って責めるのが目的ではありません。気持ちよく動いてもらうのが大事なんです。
賃貸物件の新規募集を不動産業者にお願いしている状況で、フリーレントの話が出ました。フリーレントは、家賃がかからない状態のこと。
賃貸で住み始める時って契約に、たくさんお金が掛かります。
最近、礼金を取る物件は少なくなってきましたが敷金はかかりますよね。
保証人は使わずに保証会社を使う場合がほとんどで、その保証代金もかかります。火災保険も加入する必要があります。
それに仲介手数料を払って前家賃も支払うと、かなりまとまった金額が必要になります。
そこで、新規募集で入居しやすいように、「フリーレント」という期間を決めて家賃を免除するという方法があるんです。
入居するお客様にとっては、契約代金が下がるのでとても嬉しい特典です。
お客様を見つける不動産業者にとっても、お客様が早く決まりやすいという事で、ありがたいこと。
オーナーさんにとっても、空室が早く埋まるので嬉しいことなのです。
何かをして欲しい時には、相手の気持ちを動かすことが大事です。
この場合は、賃貸の空室を埋めて欲しい。
そこで不動産業者から提案されたフリーレントを受け入れるだけでなく、気持ちよくやってもらおうとする。
そんな対応をするだけでも、だいぶ違いますよね。
相手がプロなんだからと敬意を持って、その提案の意図を真剣に聞いたりしていると、不動産業者さんの感情も動きます。
自分を認めて信用してくれる人に貢献したい気持ちにもなりますからね。
そんな風に感情が動くと、仕事として以上に動いてくれたりするものです。
やっぱり人間なので、プラスな感情で接してもらえる方が動きたくなるんですね。
感情が動くと自然と動きたくなってしまいますね。
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