こんにちは。住まいのおせっかい家です。
雑談中に嬉しい褒め言葉をいただきました。
「大野さんに言われるとイラっとしない」
おせっかい家ですから結構はっきりと主張するタイプなんですけど、嫌味がなくサラッとしてるから引っかかったりすることなくすーっと入っていく感じらしいのです。
昔から人使いが荒く、どんどん指示出ししてしまうくせがあるのです。
そうするのがいかにも当然と思えるように誘導するというか。
そんな能力は、小さい頃の環境で身についたのだと思います。
2歳違いの弟がいるのですが、近くに母方のいとこも住んでいてよく遊んでました。
6歳下と7歳下の年子の男の子。
だんだん大きくなると知恵がついて、三人で悪さばかりする。
叔母の家は商売をしていたので、子守りは一番お姉さんであるおせっかいな女の子、つまりおせっかい家の仕事です。
いかに面倒を見ないで、悪さをさせないかという知恵をいつも絞っていたわけです。
時にはおだてて、時には脅して、なんとか男達を操ろうと必死。
そんな経験が、嫌味なくサラっと仕事をやらせる技に結びついた気がします。
この技は、職人さん達相手に仕事をしてもらう時にも重宝しました。
結局、自分では出来ないことをやってもらわないといけないのです。
だから、気分よくやってもらう。でも、何でもなぁなぁにして良いわけでもない。
今は上司も部下もいないので、何にも使えない能力になってしまいましたが。
それでも嬉しい褒め言葉でした。
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