こんにちは。住まいのおせっかい家です。
ご縁があって、振袖を着るなんてチャンスがありました。
一度同じ研修に参加したご縁くらいで、あとはSNSの投稿にいいねするくらいだったのですが、振袖の着付け練習をさせて欲しいという笑佳さんの投稿になぜかすぐに反応しちゃったのです。
年頃の娘もいるので、自分の着た振袖を着せたいなぁという親の欲望がメラメラと出たわけです。
自分が成人式で着た振袖は、叔母の振袖なんです。
大好きだった祖父が19歳の時に亡くなってしまい、祖父が選んだという振袖を着てみたかったのです。
黒地に薄い黄色の桐の花の紋様で、ピンクが全盛期だった頃には地味といえば地味。
でも、華やかさもあって大好きなお着物でした。
好きすぎて、どうしてももう一度着たくて友人の結婚式に夫婦で参加してるのに着たくらい。
そして、なんとこんな歳になって振袖をまた着ることになりました。
実際着てみると、意外としっくり。
着物ってからだのサイズもあまり関係ないんですね。帯紐や帯揚げの色や見せ方を変化させると、30歳くらい歳の差があっても違和感なく着こなせる。
不思議だなぁと思いましたよ。
きちんとした格好をしないといけない時に、お着物を着れるのっていいですね。
なんだか今さらですが、着物って楽しいなという気分です。
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