カウンターを上から支える手すり

こんにちは。住まいのおせっかい家です。


トイレに手すりが最初から、ついている住まいも増えてきましたが、まだまだ手すりがない場合も多いです。


座っているところから、立ち上がるので、縦手すりがついている場合がほとんどですね。



介護保険の住宅改修工事で、トイレに手すりを取付けました。


通常なら、L型の手すりを取付ける場合が多いのですが、今回、カウンター材と縦手すりの組合せた形状を、提案させて頂きました。



その理由を3つあげました。


1.カウンター材だと、便器に座っている時の肘掛になるので、身体が安定する。


2.カウンター材に手をついて、手すりのように使えるので、便器に座る前でも使える。


3.L型手すりに比べて、手すりの存在感が小さくなるので、気分的に年寄りな感じがしない。



最後の3つ目は、意外と重要なポイントです。


手すりだらけの住まいにしてしまうと、見た目で、何だか自分が老いているような気持ちになりがちです。


手すりのように感じないカウンターの方が、モノを置いたりも出来て便利なので、棚を取付けた気持ちになります。


機能は、L型手すりよりあるのに、見た目はそんな感じがしないのです。


目から受ける刺激は、大きいので重要なんですよ。




カウンター材は、L型のブラケットで、壁に固定します。


それだけで支えるのではなく、縦手すりで、上に引っ張るようにして、強度を高めます。


その時、重要なのが、カウンターに手すりが埋め込める穴を掘る事なんです。


カウンターの下からビスでとめるだけでなく、カウンターに穴を掘る事によって、手すりが横方向からの力にも安定するようになります。

 

お客様をしっかりと支える手すりが、取付け出来ました。


「使いやすくなった」と喜んで頂けましたよ。

プロフィール

住まいのおせっかい家(すまいのおせっかいや) 代表 大野恵(おおの めぐみ)

 女性が一番長い時間を過ごす”住まい”について、同じ女性の立場から、おせっかいがしたいと思い、「住まいのおせっかい家」を神奈川県綾瀬市で2019年1月創業。

建築・不動産業界で20年以上働いて、本当にお客様の立場に立った中立なアドバイスの必要性を感じて、あえて「おせっかい」をします。


【保有資格】

二級建築士、宅地建物取引士、インテリアコーディネーター、福祉住環境コーディネーター2級、住宅収納スペシャリスト、整理収納アドバイザー2級、ファイナンシャルプランナー3級、マインドブロックバスター、日本己書道場認定師範


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