玄関収納も手すりがわりになるこんにちは。住まいのおせっかい家です。玄関には手すりが必要になります。通常、玄関のタイル部分と1階の床部分は段差がありますよね。靴を脱いで家に入る習慣の日本では、どこでも段差があるのが普通です。靴を脱いだり履いたりは、片足にもなるしバランスを崩しやすい体制です。だから、ちょっと手をつけるスペースがあると便利だし安全です。段差がある玄関には縦の手すりを取り付ける場合が多いですが、玄関収納も手すりがわりになるんです。カウンター部分が玄関のタイル部分だけでなく、床部分にもあることがポイント。靴を履く前に手をつけるからです。もちろん、そのカウンターの上がモノでいっぱいだと手もつけないですからね。収納部分が少なくなることになりますから、他に靴...04Oct2021住まいバリアフリー
【介護保険の住宅改修】要支援1でも使用可能こんにちは。住まいのおせっかい家です。介護保険の住宅改修について、シリーズ化しながら説明していこうと思っています。というのも、やっぱりまだまだ認識が弱いんだなあと実感することがあったので。介護保険を使って住宅に手すりをつけたりすることが出来るのは知っていますか。介護保険料は40歳から健康保険と同じく給料から天引きされて支払っています。自営業者であれば国民健康保険と同じです。介護保険は、介護認定されないと使えません。介護認定は申請してから認定されるまでに1ヶ月程度かかります。医師の診断書と市町村の認定調査を受けてから、その介護段階が決められるのです。介護保険サービスの一つとして、住まいに手すりをつけたり段差を解消したりする工事金額...24Aug2021住まいバリアフリー
残念な玄関スロープこんにちは。住まいのおせっかい家です。たまたま歩いていて見かけた集合住宅の玄関スロープ。あまりのことに衝撃。玄関スロープの坂が終わって道路の歩道との間の平な部分。ここに、スロープの入り口を塞ぐように花壇が設置されているのです。通り過ぎてから、「なんなの?有り得ない!」と写真撮りにもどってしまいました。これじゃあ、広いスロープを設置した意味がない。道路からスロープを通って玄関に入る部分が一番狭くなってるんです。花壇に車イスのタイヤが引っかかったり、足おき部分が挟まってしまったり、とにかくあり得ない。降りてくる時はスピードが出ているので、タイヤが引っかかっると前のめりに倒れてしまう危険性が高い。車イスだけじゃなく、ベビーカーでも危険です...11Mar2021住まいバリアフリー
スリッパを履かないためにタイルカーペットにこんにちは。住まいのおせっかい家です。和室だった部屋をリフォームして、おせっかい家の打ち合わせスペースとして使っています。今は、zoomのためにリビングでパソコンができないので、完全に仕事部屋、事務所と化してますが。軽い打ち合わせなら、こちらで出来ます。打ち合わせスペースと、高齢になって和室をリフォームしたイメージがしやすいショールームの要素を込めて床材を検討しました。フローリングにして床暖房がいいのか、色々検討の結果タイルカーペットにしたのです。その理由。①スリッパを履かないためフローリングだと、床暖房にしていてもスリッパを履くイメージがあります。実際、義母に確認したり色々高齢の人に聞いたり動作を見ていると、「板の間」というイメー...09Mar2021住まいバリアフリー
トイレの話の続き〜手すり編〜こんにちは。住まいのおせっかい家です。前回、「トイレの自立」が本人だけでなく家族としても重要な事だと書きましたので、その続き。(前回のブログはこちらから↓)03Mar2021住まいバリアフリー
ダブルケアって他人事じゃないこんにちは。住まいのおせっかい家です。3月4日に、5回目のダブルケアオンラインカフェを開催します。熊本でダブルケアカフェを開催していた"あさこさん"とのご縁はTwitterから。介護保険を使った手すりの設置の話で、子育てと介護両面からの視点が必要とコメントしたのがきっかけで知り合ったのです。昨年のコロナ禍で、あやせ朝活がオンライン開催を始めた時に参加してくれた時が初対面。そこから、ダブルケアカフェもオンラインで開催しようという話になり、今回で5回目。ダブルケアって子育て中に介護が必要な人がいる状態のことですが、親も元気だし関係ないと思ってませんか。今元気でも、夜中のトイレで転倒して骨折なんてことになると、一気に要介護状態になります。...27Feb2021女性応援バリアフリー
もっとトイレの話をしなきゃこんにちは。住まいのおせっかい家です。色々な活動をしすぎて、おせっかい家が何をおせっかいするのか分からなくなってますよね。自覚もしてます。介護にならないトイレのポイントの話になって、「そういうのをもっと広めていかないと」と改めて再認識。もともと、おせっかい家がやりたいことは、「高齢になってもトイレの自立」なんです。それがなぜ女性の味方になるのか。介護の現状としては、ほとんど女性に期待されていますよね。家庭で介護しきれなくても、施設への入所準備やケアマネとの相談など直接介護ではなくても仕事が山のようにあります。子育てしながら介護もするダブルケアの状態だったおせっかい家にとっては、本当に大変な日々でした。だから、高齢になった親世代が元気...26Feb2021住まいバリアフリー
階段には明るさが必要こんにちは。住まいのおせっかい家です。一戸建ての階段。通常の場合、北側であまり大きな窓もなくうす暗い場合が多いです。1階がリビングで2階が寝室などに分かれていることがほとんどですので、夜に移動することも多いです。寝室と同じ階にトイレがない場合、夜中に移動もありますね。あとは、洗濯物を持っていたり、何か荷物を持って使用する場合も多いですね。前が見えない状態や、手すりに掴まれる状況じゃないと段差がある分危険度がアップします。階段って、あまり家のメインには扱われないのですが、結構移動の時に問題がある場合がありますね。そして、段差もあるので怪我もしやすい場所です。家の中だと、スリッパを履いていたり靴下で滑ったりする場合もあり、何段か落ちてし...29Oct2020住まいバリアフリー
相手の痛みを想像するこんにちは。住まいのおせっかい家です。先日、久しぶりに友達と電話しました。ブログも、こまめに読んでいてくれて近況を理解してくれているから言いたいことがどんどん伝わる。おせっかい家としても頑張っているのを、すごく褒めてくれて、身近な人に認めてもらえるのは本当に嬉しい気持ちになりました。そんな中、ダブルケアの話に。オンラインのダブルケアカフェに関わっているのもブログを読んで知っていてくれてます。おせっかい家がダブルケア状態だったのは知っていても、どんな事が大変なのかは、経験したことがないので分かってなかったと言ってくれました。なかなか同じ立場にならないと、理解するのは難しいですよね。子育てしてみて初めて大変さを実感するように、介護をして...13Sep2020バリアフリープライベート
去年の海の日、介護保険の講座が中止にこんにちは。住まいのおせっかい家です。天気が良くないので、去年撮った写真でも使おうかなと見ていたら、痛い失敗を発掘。去年の海の日、介護保険の講座が受講希望者がいなくて中止になりました。23Jul2020おせっかい家についてひとり創業バリアフリー
初のストアカ講座 反省点たっぷりこんにちは。住まいのおせっかい家です。初のストアカ講座は反省点がたっぷりです。一言で言うなら、やっぱり伝えたいを押し付けすぎました。高齢になると自宅での転倒が増えること。だから、転倒予防が大切なこと。手すりの取り付け位置などが前半。後半は、介護保険を使った住宅改修。介護保険の手続きや、住宅改修のポイントなど。ぎっしり詰め込みすぎました。ちょっと1回ではボリュームありすぎ。ただ情報を伝えても、ものすごく興味がある状態じゃなければ難しいですね。やっぱり、自分が伝えたいことに固執しすぎるのはダメだという事が分かりました。当たり前だけど、相手、つまりお客様が望んでいることを提供しなきゃ。伝えたいことに情熱は必要。でも、相手に伝わるように、も...20Jun2020イベントバリアフリー