こんにちは。住まいのおせっかい家です。
キッチンリフォームを検討しているお客様の、収納計画のプランを作成しています。
最初は、キッチン本体部分だけのリフォームを考えていて、キッチンの後ろ側の食器棚部分は、リフォームの予定はありませんでした。
お客様が、やっぱり、キッチンがキレイになったら、収納もやりたくなるかもと呟いていたので、今、全体の見直しをしているところです。
キッチン全体のリフォームとなると、予算もアップしてしまうので、予算を抑えながら、リフォーム出来る方向性を探っています。
最初の見積では、キッチンの吊り戸に、「ハンドムーブ」という手動で中身が降りてくる収納の仕組みが、入っていました。
そんなに身長が高くないので、今までの吊り戸は、ほとんど使っていなかったからです。
そこで、キッチン側の吊り戸を、いっそのこと無くしてしまおうと、計画しています。
吊り戸の中身が降りてくる仕組みなので、実際に吊り戸のままよりも、収納出来る量はだいぶ少なくなります。
対面キッチンの目の前に降りてくるので、便利なのですが、そのままおろしっぱなしの方が使いやすいので、普段上にあげない可能性もあります。
お客様の今の収納のクセなどを把握して、ハンドムーブを降ろしっぱなしになる可能性が高いことを、ご指摘しました。
スッキリ片付いているのを望んでいるけれど、ちょい置きをしてしまうクセがあるのです。
使いやすい位置に、いつも使っているモノの収納がなかったり、動線が悪かったりしている事も、問題です。
吊り戸よりも高額なハンドムーブをやめることによって、キッチンの後ろ側に使いやすい高さの吊り戸と、カウンター、引き出し収納が設置出来ます。
ほぼ、同じ価格なのです。
もちろん、工事費は、高くなります。
壁紙を変えたり、コンセントの位置を調整する必要があるので。
キッチンだけの変更でも、撤去したり壁を外したり、職人さんが来るので、別々に依頼するよりは、ずっと安く済みます。
お客様が本当に望んでいる事を、諦めずに実現する方法を、一緒に考えます。
収納が減る分、今まで使わないまま収納していたモノ達を整理するのも、一緒に出来ます。
おせっかい家と、キッチンリフォームをするイメージ湧きますか。
キッチンリフォームシリーズ
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