キッチンのショールームに行く前に、やる2つのこと〜キッチンリフォーム1〜

こんにちは。住まいのおせっかい家です。


キッチンのリフォームをするお客様と、クリナップのショールームに来ています。


一度、お客様だけで、ショールームに行って、機能を確かめてプランを決定したのですが、収納を追加するか、迷っているからです。



キッチンのショールームに行く前に、準備しておいた方が良いことがあります。

それは、「今のキッチンの把握」です。


キッチンの長さや、吊り戸の高さなどは、確認するかもしれません。

それよりも、もう一歩、準備するのが、おすすめです。


1.今のキッチンのサイズ確認


今、使っているキッチンを、だいたいでいいので把握します。

ミリ単位まで、きっちり測って、合計の長さが合うようにするまでは、必要ありません。

・シンクの大きさ

・シンクとコンロの間の長さ

・シンクとコンロの壁までの長さ

・引き出しのサイズや、高さも把握出来ると、さらに良いです。


その理由は、ショールームに行って新しいキッチンを見たときに、調理スペースや、水切かごなどを置けるか、どうかを、確認するためです。


「今のシンクより大きいから、鍋もすっぽり入るのね」

「コンロとシンクの間が、10センチくらい長くなるなら、まな板がはみ出さないのね」


これを、なんとなく大きくなるんだな程度だと、実際にキッチンを使うようになると、「こんなはずじゃなかった。」という、後悔になりがちです。


毎日、使うキッチン。

主婦にとっては、仕事の効率に、とっても影響があります。

今の使っているキッチンと比較するのが、一番分かりやすいですね。



2.今の収納の中身の確認


今、使っている収納の中身を確認しておく必要があります。

リフォームするときは、全部中身を出さないといけないので、使っていないモノを選別するとても良いチャンスです。


でも、その前に、今入っている状態で、写真などを撮っておくのがおすすめです。


今まで、収納してきたやり方が、自分にあっているかどうかは別にしても、自分のクセというのもあります。


写真にして、確認すると、必要なモノの置き場所など、客観的に見る事が出来ます。

そのときは、ぜひ、普段の状態で写真を撮って下さいね。



ショールームで、キッチンを見る前にやる事は、

1.今のキッチンのサイズ確認

2.今の収納の中身の確認



ショールームに行った後の確認ポイントは次回にします。




キッチンリフォームシリーズ


プロフィール

住まいのおせっかい家(すまいのおせっかいや) 代表 大野恵(おおの めぐみ)

 女性が一番長い時間を過ごす”住まい”について、同じ女性の立場から、おせっかいがしたいと思い、「住まいのおせっかい家」を神奈川県綾瀬市で2019年1月創業。

建築・不動産業界で20年以上働いて、本当にお客様の立場に立った中立なアドバイスの必要性を感じて、あえて「おせっかい」をします。


【保有資格】

二級建築士、宅地建物取引士、インテリアコーディネーター、福祉住環境コーディネーター2級、住宅収納スペシャリスト、整理収納アドバイザー2級、ファイナンシャルプランナー3級、マインドブロックバスター、日本己書道場認定師範


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